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犬の医療費は年間いくら?犬種別・年齢別の相場一覧と動物病院の料金早見表

「うちの子の医療費、みんなどれくらい?」——犬の年間医療費は健康時で3〜5万円ですが、 シニア期に入ると10〜30万円以上に跳ね上がることも。 動物病院は自由診療のため病院ごとに料金が異なります。 このページでは犬種別・年齢別の年間医療費パターンから、 診察料・手術費用の料金早見表、医療費を抑える5つの方法まで解説します。

この記事でわかること

  • 犬の年間医療費は健康時3〜5万円、シニア期は10〜30万円以上になることも
  • 初診料1,000〜3,000円、避妊手術25,000〜50,000円、がん手術30〜100万円が相場
  • 犬種によって「かかりやすい病気」が異なり、年間医療費に大きな差が出る
  • ペット保険+定期健診の併用で、生涯医療費を30〜50%削減できる可能性

犬種別・年齢別の年間医療費パターン

「犬の医療費は年間いくらかかるのか」は、犬種と年齢によって大きく異なります。 犬種ごとに「かかりやすい病気」があり、それが年間医療費に直結します。

犬種別の年間医療費目安

犬種・猫種健康時(年間)シニア期(年間)かかりやすい病気
トイプードル3〜5万円10〜25万円膝蓋骨脱臼・外耳炎・白内障
チワワ3〜5万円8〜20万円膝蓋骨脱臼・水頭症・気管虚脱
柴犬3〜6万円10〜25万円アレルギー性皮膚炎・認知症
ミニチュアダックス3〜5万円15〜35万円椎間板ヘルニア・外耳炎
ゴールデンレトリバー5〜8万円15〜40万円がん・股関節形成不全
猫(混合種)2〜4万円8〜25万円慢性腎臓病・甲状腺機能亢進症

年齢別の年間医療費パターン

年齢年間医療費目安主な内訳
0〜1歳(子犬・子猫)5〜10万円初回ワクチン×3回 + 避妊去勢 + 健康診断
1〜6歳(成犬・成猫)3〜5万円年1回ワクチン + フィラリア予防 + 健康診断
7〜9歳(シニア初期)5〜15万円精密健診 + 歯石除去 + 慢性疾患の初期治療
10歳以上(ハイシニア)10〜30万円以上通院頻度↑ + 投薬 + 手術リスク増加

生涯医療費の目安:犬の生涯医療費は小型犬で約100〜200万円、大型犬で約150〜300万円が目安です。 特に10歳以降は年間医療費が急増するため、シニア期への備えが重要です。

基本的な診療料金

動物病院の診療費は人間の医療と異なり、全額自己負担(自由診療)です。 そのため病院ごとに料金が異なりますが、以下が一般的な相場です。

診療項目料金相場備考
初診料1,000〜3,000円初めての来院時
再診料500〜1,500円2回目以降の診察
時間外診療(夜間・休日)5,000〜15,000円通常診療時間外
往診料3,000〜5,000円自宅への訪問診療
健康診断(基本)3,000〜8,000円血液検査・触診等
健康診断(精密)15,000〜30,000円レントゲン・エコー含む

※ 上記は2026年2月時点の全国平均的な相場です。病院によって料金は異なります。税込表示。

ポイント:動物病院は自由診療のため料金表の掲示義務はありませんが、多くの病院がWebサイトや院内に料金表を掲示しています。 初めて受診する場合は、事前に料金の目安を確認しておくと安心です。

予防接種・予防薬の費用

予防接種は愛犬・愛猫の健康を守るために欠かせません。 犬の狂犬病予防接種は法律で義務付けられており、混合ワクチンも年1回の接種が推奨されています。

ワクチン・予防薬料金相場接種頻度
犬 混合ワクチン(5種)5,000〜8,000円年1回
犬 混合ワクチン(8種)7,000〜10,000円年1回
犬 狂犬病ワクチン2,500〜3,500円年1回(義務)
犬 フィラリア予防薬800〜2,000円/月4〜12月
猫 3種混合ワクチン3,000〜6,000円年1回
猫 5種混合ワクチン5,000〜8,000円年1回

犬の年間予防費用の目安

混合ワクチン(5,000〜10,000円)+ 狂犬病ワクチン(2,500〜3,500円)+ フィラリア予防薬(約6,000〜18,000円/年)で、年間約15,000〜30,000円が目安です。

猫の年間予防費用の目安

混合ワクチン(3,000〜8,000円)が主な予防費用です。完全室内飼いの場合は3種混合ワクチンで十分なケースが多く、年間約3,000〜6,000円が目安です。

手術・入院費用の相場

手術費用はペットの医療費の中でも最も高額になりやすい項目です。 避妊・去勢手術から緊急手術まで、主な手術費用の相場をまとめました。

手術内容費用相場入院目安備考
犬 去勢手術15,000〜30,000円日帰り〜1泊体重による
犬 避妊手術25,000〜50,000円1〜2泊体重による
猫 去勢手術10,000〜20,000円日帰り
猫 避妊手術15,000〜35,000円1泊
歯石除去(スケーリング)20,000〜50,000円日帰り全身麻酔込み
腫瘍摘出手術50,000〜300,000円1〜5泊部位・大きさによる
骨折手術100,000〜400,000円3〜7泊部位による
椎間板ヘルニア手術200,000〜500,000円5〜14泊グレードによる

※ 術前検査・麻酔・入院費を含む場合と別途の場合があります。事前に総額を確認しましょう。

注意:手術費用は病院によって大きく異なります。特に高額な手術の場合は、複数の病院でセカンドオピニオンを取ることをおすすめします。 また、緊急手術は通常より割増になることが多いため、日頃からかかりつけ医を見つけておくことが大切です。

地域別の料金差

動物病院の診療費は地域によっても差があります。 一般に都市部は地方よりも料金が高い傾向にあります。以下は主な診療項目の地域別料金目安です。

地域初診料混合ワクチン去勢手術(犬)
東京23区2,000〜3,000円6,000〜10,000円20,000〜35,000円
首都圏郊外1,500〜2,500円5,000〜8,000円15,000〜30,000円
大阪・名古屋1,500〜2,500円5,000〜9,000円15,000〜30,000円
地方都市1,000〜2,000円4,000〜7,000円12,000〜25,000円
地方(郊外)1,000〜1,500円3,000〜6,000円10,000〜20,000円

都市部と地方の差は縮まっている

近年はインターネットでの情報公開が進み、都市部と地方の料金差は縮まる傾向にあります。 ただし、24時間対応の救急病院や専門医のいる高度医療施設は都市部に集中しており、 これらの施設は料金が高めに設定されていることが多いです。

費用を抑える5つのポイント

ペットの健康は何よりも大切ですが、医療費の負担を軽減するためにできることもあります。 以下のポイントを参考にしてください。

1

ペット保険に加入する

月々数千円の保険料で、治療費の50〜70%が補償されます。若いうちに加入しておくと保険料が安く、高齢になってからの高額治療に備えられます。

2

定期健診を受ける

年1〜2回の健康診断を受けることで、病気の早期発見・早期治療が可能に。初期段階なら治療費も抑えられ、愛犬・愛猫の負担も軽減されます。

3

予防医療を怠らない

ワクチン接種やフィラリア予防は、重い病気を防ぐための投資です。予防にかかる費用は治療費に比べれば非常に安価です。

4

自治体の助成制度を活用する

避妊・去勢手術の助成金を出している自治体もあります。お住まいの地域の制度を確認してみましょう。数千円〜1万円程度の助成が受けられる場合があります。

5

かかりつけ医を見つける

信頼できるかかりつけ医がいれば、普段の健康状態を把握してもらえます。緊急時も適切な対応を受けやすく、不要な検査を避けられる場合もあります。

動物病院の費用に関するよくある質問

Q.動物病院の初診料はいくらですか?

A.動物病院の初診料は1,000円〜3,000円が一般的です。再診料は500円〜1,500円程度です。夜間・休日診療の場合は5,000円〜15,000円の割増料金がかかる場合があります。都市部の方が料金は高めの傾向にあります。

Q.犬の避妊・去勢手術の費用はいくらですか?

A.犬の去勢手術は15,000円〜30,000円、避妊手術は25,000円〜50,000円が相場です。体重や犬種、病院によって料金は異なります。術前検査(血液検査等)や入院費、術後の抜糸代が別途かかる場合もあるため、事前に総額を確認しましょう。

Q.猫の予防接種の費用はいくらですか?

A.猫の3種混合ワクチンは3,000円〜6,000円、5種混合ワクチンは5,000円〜8,000円が一般的です。完全室内飼いの場合は3種混合ワクチンが推奨されることが多いです。初回は複数回の接種が必要なため、子猫の場合は合計費用を確認しましょう。

Q.ペット保険に入っていれば治療費は安くなりますか?

A.ペット保険に加入していれば、治療費の50%〜70%が補償される場合が多いです。ただし、予防接種や避妊去勢手術などの予防医療は補償対象外のことがほとんどです。保険料と補償内容のバランスを考えて加入を検討しましょう。

Q.動物病院の費用を抑える方法はありますか?

A.費用を抑えるには、ペット保険への加入、定期健診で早期発見・早期治療、複数の病院での見積もり比較、自治体の助成制度の活用などが有効です。特に予防医療に力を入れることで、重い病気を防ぎ長期的な医療費を大幅に削減できます。

Q.犬の年間医療費はいくらかかりますか?

A.犬の年間医療費は健康な成犬期で3〜5万円が目安です。シニア期(7歳以降)は通院頻度が増え10〜30万円以上になることもあります。犬種別では、フレンチブルドッグやゴールデンレトリバーなど遺伝的疾患リスクの高い犬種は医療費が高くなる傾向があります。

Q.ペットの手術費用の相場はいくらですか?

A.ペットの手術費用は内容により大きく異なります。避妊手術は2.5〜5万円、骨折手術は10〜30万円、がん手術は20〜50万円、椎間板ヘルニア手術は30〜60万円が一般的な相場です。術前検査や入院費用が別途かかることが多いため、事前に総額を確認しましょう。

Q.猫の年間医療費はいくらですか?

A.猫の年間医療費は健康な成猫で2〜4万円が目安です。シニア期(7歳以降)は腎臓病や歯科疾患のリスクが高まり、月1〜3万円の治療費がかかるケースもあります。完全室内飼いの場合、事故リスクは低いですが慢性疾患への備えが重要です。

医療費の自己負担を50〜70%軽減

ペット保険に加入すると、高額な手術費用も保険でカバーできます。まずは保険料の目安を確認してみませんか?

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