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犬種別費用ガイド

犬種別の飼育費用

人気20犬種の年間飼育費用を徹底比較。 フード代・医療費・トリミング代・保険料を犬種ごとに一覧表で解説し、 費用に影響する4つの要因もご紹介します。

この記事でわかること

  • 年間飼育費用は超小型犬15万円〜大型犬31万円まで約2倍の差がある
  • トリミング必須犬種(プードル等)は年間5〜7万円の追加コストが発生
  • フレブルやキャバリアなど疾患リスクの高い犬種は医療費が平均の1.5倍

人気20犬種の年間費用一覧

人気20犬種の年間飼育費用を項目別にまとめました。 生体購入費用は含みません。金額は健康な成犬期(1〜7歳)の平均的な費用です。

犬種サイズフード医療費トリミング保険その他年間合計
トイプードル小型4.2万5.0万7.2万3.6万3.0万23.0万
チワワ超小型3.0万4.8万3.6万3.0万2.4万16.8万
柴犬中型5.4万4.5万2.4万3.6万3.0万18.9万
ミニチュアダックスフンド小型3.6万5.5万3.6万3.6万2.4万18.7万
ポメラニアン超小型3.0万4.5万5.4万3.0万2.4万18.3万
フレンチブルドッグ中型6.0万7.0万2.4万4.8万3.6万23.8万
ミニチュアシュナウザー小型4.2万4.5万7.2万3.6万2.4万21.9万
ヨークシャーテリア超小型3.0万4.8万6.0万3.0万2.4万19.2万
シーズー小型3.6万5.0万6.0万3.6万2.4万20.6万
マルチーズ超小型3.0万4.5万6.0万3.0万2.4万18.9万
パグ小型4.2万6.0万2.4万4.2万3.0万19.8万
ゴールデンレトリバー大型9.6万6.0万6.0万5.4万4.2万31.2万
ラブラドールレトリバー大型9.6万5.5万3.6万5.4万4.2万28.3万
コーギー中型5.4万5.0万3.6万3.6万3.0万20.6万
ビーグル中型5.4万4.5万2.4万3.6万3.0万18.9万
ボーダーコリー中型6.0万4.5万4.8万3.6万3.6万22.5万
パピヨン超小型3.0万4.2万4.8万3.0万2.4万17.4万
キャバリア小型4.2万6.5万4.8万4.2万2.4万22.1万
ジャックラッセルテリア小型4.2万4.5万2.4万3.6万3.0万17.7万
ミニチュアピンシャー超小型3.0万4.2万2.4万3.0万2.4万15.0万

※ 金額は年間の概算です。健康な成犬期(1〜7歳)の平均値。生体購入費用は含みません。2026年2月時点の調査に基づく。

費用が高い犬種・安い犬種ランキング

費用が高い犬種 TOP3

1

ゴールデンレトリバー31.2万円/年)

大型で食費高+トリミング必須

2

ラブラドールレトリバー28.3万円/年)

大型で食費高

3

フレンチブルドッグ23.8万円/年)

呼吸器系疾患で医療費高

費用が安い犬種 TOP3

1

ミニチュアピンシャー15.0万円/年)

超小型でトリミング不要

2

チワワ16.8万円/年)

超小型で食費最小

3

パピヨン17.4万円/年)

超小型で医療費少なめ

ポイント:年間費用の最大差は約16万円(ゴールデンレトリバー vs ミニチュアピンシャー)。 10年以上飼う場合、生涯で160万円以上の差になります。 ただし、費用だけで犬種を選ぶのではなく、生活環境やライフスタイルとの相性も大切です。

飼育費用に影響する4つの要因

犬種によって飼育費用が異なる主な要因を4つご紹介します。 犬種選びの参考にしてください。

体のサイズ

体が大きいほどフード消費量が増えます。大型犬のフード代は超小型犬の約3倍。保険料もサイズに比例して高くなります。

被毛タイプ

プードルやシュナウザーなど、被毛が伸び続ける犬種は定期的なトリミングが必須です。短毛種は年間で5万円以上の差が出ます。

遺伝的な疾患リスク

フレブルの呼吸器疾患、キャバリアの心臓病、ダックスの椎間板ヘルニアなど、犬種特有の疾患リスクが医療費に大きく影響します。

運動量・活動レベル

ボーダーコリーやジャックラッセルなど活動量の多い犬種は、おもちゃやドッグランの利用費、消耗品の交換頻度が高くなります。

犬種選びのアドバイス

費用面から犬種を選ぶ際に知っておきたいポイントをまとめました。

予算に余裕がない場合のおすすめ

超小型〜小型犬で短毛種を選ぶとフード代とトリミング代を大幅に抑えられます。 チワワ、ミニチュアピンシャー、ジャックラッセルテリアなどが比較的費用が抑えめです。 ただし運動量や性格との相性も考慮しましょう。

医療費リスクを抑えたい場合

遺伝的疾患の少ない犬種を選ぶか、ペット保険に早期加入することをおすすめします。 短頭種(フレンチブルドッグ、パグ等)や心臓疾患リスクの高い犬種(キャバリア等)は 医療費が平均より高くなる傾向があります。

毎月の固定費を把握しよう

犬種ごとの年間費用を12で割ると、毎月の固定費がわかります。 小型犬で月1.3〜2万円、大型犬で月2.5〜3万円が目安です。 この金額を毎月無理なく捻出できるかどうかが、犬種選びの重要な判断基準になります。

犬種別飼育費用に関するよくある質問

Q.最も飼育費用が安い犬種はどれですか?

A.人気犬種の中ではミニチュアピンシャー(年間約15万円)やチワワ(年間約16.8万円)が比較的安い傾向にあります。超小型犬でフード代が少なく、短毛でトリミング代もかからないことが理由です。ただし、個体差や健康状態によって大きく変わります。

Q.トイプードルは飼育費用が高いですか?

A.トイプードルの年間飼育費用は約23万円で、小型犬の中ではやや高めです。最大の要因はトリミング代で、毎月のカット(5,000〜8,000円)が必要なため年間約7.2万円かかります。ただしフード代と医療費は平均的です。

Q.フレンチブルドッグの医療費が高い理由は?

A.フレンチブルドッグは短頭種のため、呼吸器系の疾患(軟口蓋過長症、鼻腔狭窄症など)のリスクが高く、手術が必要になることがあります。また、皮膚疾患やアレルギーも多く、通院頻度が他の犬種より高くなる傾向があります。年間医療費は約7万円と中型犬平均の1.5倍です。

Q.大型犬と小型犬の年間費用差はどのくらいですか?

A.大型犬(ゴールデンレトリバー等)と小型犬(チワワ等)の年間費用差は約10〜15万円です。最も差が出るのはフード代(年間6〜7万円差)と保険料(年間2万円差)です。大型犬は生涯(約11年)で見ると小型犬(約14年)より年間費用は高いものの、寿命が短い分、生涯総額の差は意外と縮まります。

Q.犬種選びで費用面から注意すべきことは?

A.犬種選びで費用面から最も注意すべきは「遺伝的疾患のリスク」です。フレンチブルドッグの呼吸器疾患、キャバリアの心臓病、ミニチュアダックスの椎間板ヘルニアなど、犬種特有の疾患は数十万円の治療費がかかることがあります。次に注意すべきはトリミングの必要性で、年間で最大7万円の差が出ます。

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